任期満了の件
こんにちは、市民公募委員の座間です。
■任期満了について
私、座間伸一は、須賀川市中小企業・小規模企業振興会議の委員任期(令和元年7月28日から令和3年7月27日まで、2年間)が満了となり、市民公募委員を終えました。
任期期間中は、全ての会議に休む事なく出席し、市民の目線で様々な意見を述べさせて頂きました。
今後は、僕自身が代表を務める、うつくしまJapan(結婚相談所)の業務に専念する事と致しましたので、どうぞ宜しくお願い致します。
■このサイトについて
このサイトは、僕が須賀川市中小企業・小規模企業振興会議の議事録に付いて、市民の皆さまの目に見える形で公開する事が、須賀川市中小企業・小規模企業の振興を促進する事であると考えて、振興会議の場で宣言を行い、公開したものです。
途中から議事録は、須賀川市のHPで公開されるようになったので、こちらでは公開を辞めて欲しいとの事で、中止させて頂きましたが、それまでの内容を、公開しております。
尚、僕が公開した内容に付きましては、須賀川市の公式HPには記載が無いので、できる限り残して行きたいと考えております。
また、僕の任期の間に、豪雨災害にも見舞われて、その時の釈迦堂川の様子もこのサイトに残しており、今となっては貴重な資料になっているように感じております。
■豪雨災害の対応について
最近になって、釈迦堂川の堤防を高くする工事が始まりましたが、豪雨災害の時の写真と照らしてみると、堤防の高さが十分では無いように感じられます。
また、最近始まった堤防工事とは反対側の、ブルーシートが被った土嚢が置かれている堤防では、ブルーシートが古くなって破れている箇所が目立つようになっており、迅速な対応が必要になっております。
ブルーシートの土嚢が置かれている側の、正式な堤防工事は、2年経過しますが未だ行われておらず、いつ行われるのか、大変気になる次第です。
議会の中で、ブルーシートの土嚢の本対策はいつになるのかと聞いたところ、ブルーシートの土嚢は県で対応したので、市としては詳細は不明である。との回答がありました。
県であれ、市であれ、我々の税金を使っての公共工事になるので、税金の使い道について、市と県でしっかりと話し合って、協調して進めるようにして欲しいと思っております。
自然災害への対応は、須賀川市内の、中小企業・小規模企業のみならず、大企業を含めた、須賀川市で生活する全市民に関係する事であるので、釈迦堂川の堤防工事のような公共事業においては、計画を市民に開示して、市民の同意を取り付けてから行って欲しいものです。
この事は、市民の皆さま誰もが、思っている事のはずです。
⇒2022年7月現在、ブルーシートの土嚢は無くなり、堤防の補強工事(約1m程高く)が完了しております。
■須賀川市 中小企業・小規模企業振興会議 2年間の活動を振り返って
この活動は当初、2班に分けてそれぞれの課題に対して改善施策を話しあう形で進められる予定でしたが、
2019年10月の豪雨災害や、2020年3月以降のコロナ対策などで、本来の形式での打ち合わせは1度も出来ないで終了しました。
私としては、地域に密着していた赤トリヰや、金美堂が無くなってしまった要因や、東北で学生から有数の人気を誇る、オノヤさんの事業戦略などから、中小企業小規模企業の振興施策があるのではないかと考えておりました。
結局の所、中小企業・小規模企業は、地域に密着した企業であるので、例えばウルトラマンスタンプのような地域のお店で何かを購入すると、地域共通のクーポンやポイントがたまって、通常の購入に利用できたり、年末など抽選で高価な商品券などが当たるイベントを開催するなど、そのような、地域の人々に密着して、その人達の笑顔が見えるような施策が必要なのではと考えております。
市内の飲食店では、共通の注文サイトをスマホ上で作り上げて、市民は割引特典があったり、前述のクーポンを付与するなど、市民に密着したサービスの提供、構築が必要ではと考えております。
また、市内の中小企業・小規模企業の振興を図ると言う事は、働く人が安心して働ける環境を作らなければなりません。つまり、普通に結婚して、子供を育てる事ができるような、賃金を払う事ができる、利益が上がる仕組みを考える必要があります。
結婚に関して言うと、地元の企業に就職しても30代半ばで、年収400万円を超える方は少なく、そのような場合、結婚も難しくなるので、例えば、須賀川市民が結婚して、須賀川市内に住む場合に、様々な特典を設けるなども必要になります。
そのような観点も含めて、中小企業・小規模企業の振興施策について、考えていく必要があるのだと思っております。
僕の任期期間中は、本来の中小企業・小規模企業振興会議の内容について議論すると言うよりは、残念ながら豪雨災害対応と、新型コロナ対応で終わってしまいました。
コロナは、ワクチンを2回注射する事で収束するものと思っておりましたが、収束しなさような様相となって来ており、Withコロナ時代を迎える事を想定した、中小企業・小規模企業の振興を考える事が大切になると考えます。
座間伸一